演奏に不向きなのにギネス認定のギターってなに?
認定されたのは「最も価値のあるギター」
ギターと言ったら楽器ですから、弾くのが当然ですよね。
某バンドがへし折ったりする話まで混ぜると収拾つかなくなるので例外として。
でも、それだって一瞬でもちゃんと弾く瞬間があります。
しかし、今回紹介するのは世界で最も価値のあるギターとしてギネスに認定されたんです。
いったい、どういうことなんでしょうか。
私は最初このギターを見たとき、目を疑いました。
ギブソン×Coronet
出典:engadger
ギター本体は、ギターを知らない人でもだいたいが知っているかの有名なギブソン。
そのギブソンとコラボしたのがジュエリーブランド「CORONET(コロネ)」。
そう、このギターを輝かせているのは宝石の数々!
内訳は11,441個・401.15カラットのダイヤモンド・・・これだけでも筆者のような庶民には目がくらみますが
さらに1.6キロの18金ホワイトゴールドも装飾されています。
思わずハハッと笑ってしまいそうです。
出典:Custom Shop Custom Crimson Les Paul Bella Voce Quilt Maple Top Engraved Neck Heel Aqua Blue Built by Bruce J.Kunkel S/N BVI 3/5
参考までに、ギブソンブランドの正規販売を行うIkebaMUSICさんで最高額のギターを。
これで税込約268万円・・・。きっとギターをやってる人に価値が分かる代物なんでしょう。
それを踏まえたうえで、今回のダイヤモンドギターの価格を発表します。
なんと、約2億5千万円!!!(200万米ドル)
ほんとにギターなのかよって疑いたくなりますが、実際調べてみるとギターというより宝飾品イメージ。
出典:ORICON STYLE
ではこれ、どんな音色が出るのかと言うと、最初の話に戻ります。弾けません。
どうやらギブソンのスタッフによると、演奏すると表面のダイヤモンドが剥がれてしまうんだとか。
だから、演奏にはまったくの不向き・・・。試し弾きすらしてないのか!と思っていたら、なんと2015年使用されたそうです!
マイケル・ジャクソンの兄であるジャーメイン・ジャクソンがロンドンでライブを行った際に使用。
その時のことについては残念ながら見つけられませんでしたが、ダイヤモンド大丈夫だったんでしょうか。
実はこのダイヤモンドギターは現在東京ビッグサイトで開催されている国際宝飾展で展示されています!
ここでは実際にその場でジュエリーの購入・買い付けが行われたり、今回アクセサリーの中で最高額のピンクダイヤをあしらった
2億円のネックレスなども見ることが出来ます。
明日23日までなのでちょっと厳しいかもしれませんが、宝飾展自体は年数回定期的に行われますので、
そのうちまたもっとすごいものが展示されるかもしれません。
気になる方は是非チェックしてみてください!
国際宝飾展:http://www.ijt.jp/ja/
◇LUPIHAPI TOP
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