ダイヤモンドでできた星ってなに!?

しかも意外と地球に近いらしい

先に言っておきますが、実は星のチャームのことでしたとかじゃありませんよ。
惑星です。ちゃんと宇宙に存在しています。
アメリカのイェール大学とフランスの天体物理学研究機関が発見したもので、
地球と比較して半径は約2倍、質量は8倍の「スーパーアース」なんです。
場所は地球から40光年ほどに位置しています。
だいたい片道40年の長いなっがーい宇宙飛行。
世界で最も平均寿命が長い日本人でも84歳、生きて帰れるか不安しかありません。
でも他の惑星に比べれば近い方なんですよ。
そんなダイヤモンドの星、その名前は?

かに座55e


出典:CERON

・・・かに座55eってなんだそのださい名前!!!
っていうのが正直な感想です。いやでも、もし星を見つけた第一人者が自分だったら好きな名前を
つけられるというご時世ですから、この際気にするのはやめましょう。
画像はイメージですが、まず表面は高熱の黒鉛で覆われています。
その温度はなんと摂氏約2150度。星そのものが炭素の結晶化、つまりダイヤモンドだからこそだそうです。
そしてその中はとっても密度が濃くなっており、そこがほとんどダイヤモンドとされています。
純度も非常に高く、この星の約3分の1を占める割合の質量。
地球で換算すると、約3倍ほどの質量になります。


出典:WIRED

さて、かに座55eの公転周期はどのぐらいかと言うと約18時間。
ちょっと待った、地球は365日かけて回っているのにその間にこの星は何周する?
それどころか、一日のうちに一周ちょいもいけちゃうの?
という感じです、その速度は約25倍。ウサギとカメとかそんな次元じゃない速さしてます。
そしてそして、この星いったいいつ出来たのかという話です。
約110億年ほど前と言われていますが、これは地球と約2倍の差。
天の川銀河とさほど変わらない頃にできた星なんて、すごすぎます・・・。


出典:ピースのAMEBLO CANTABILE

ここまで読んだ方ならなんとなく察してると思いますが、当然のように人は住めません。
今人気の月の権利書みたいなものも、仮にあったとしても正直宝の持ち腐れ。
でも、仮にこれを莫大なお金をかけて、研究も積み重ねたらいつか世代を経て
この星からダイヤモンドを持ち帰ってこれそうじゃないですか?
まあそんなことしたら、ダイヤモンドの価値は相当下がってしまうと思いますが・・・。
超ダイヤモンド大好き!お金も有り余ってて困るぐらい!なんて人には
もってこいの話だと思い、ご紹介しました。
もしこれならいける!というのを発見した方、いたら後世に引き継ぎながら教えてください。

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