全国こしあん銘菓をご紹介!~近畿編その1~

全国こしあん銘菓のご紹介。京都・奈良・伊勢など、とにかく歴史が違う近畿地方。本当に銘菓の数が多いので絞り込むのが大変でした。

滋賀県 うばがもちや「うばがもち」


出典:http://www.ubagamochiya.jp/syohin/index.html

滋賀県草津市にあるうばがもちやの「うばがもち」は、400年の伝統ある和菓子。地元産のもち米で作った餅をこしあんで包み、餅と山芋で作ったねりきりを上に乗っけています。これぞまさにあんころ餅。滋賀県は周りが有名な府県ばかりで何となく地味なイメージですが、お土産が豊富です。ぜひ探してみてはどうでしょうか。

うばがもちや
うばがもちや 注文ページ

三重県 深川屋陸奥大掾「関の戸」


出典:http://www.sonomanma.co.jp/info.php?id=I0048439&type=item

三重県といえばもちろん赤福。しかしながらそんな有名すぎる赤福に負けず劣らず、三重県はこしあん天国なのでは?というぐらいこしあん銘菓揃いです。

深川屋は三重県亀山市、東海道五十三次の関宿として栄えた場所にあります。「関の戸」は赤小豆のこしあんを餅で包んで和三盆をまぶした銘菓で、江戸時代から作り続けられている伝統のお菓子。抹茶によく合いそうです。

深川屋陸奥大掾

当然のように赤福もご紹介。

赤福

三重県にはいちご大福発祥の店、とらや本家の白あんのいちご大福、米粉でできた餅を焼いたへんば餅、焼いた餅を長く伸ばしたなが餅などもあります。三重県にお越しの際はお試しあれ。

京都府 粟餅所・澤屋「粟餅」

京都といえば、京菓子に見られるように和菓子の中心地ですが、庶民向けのお菓子ももちろんたくさんあります。八つ橋、おたべ、わらび餅、桜餅の道明寺、夏柑糖などの水菓子、枚挙にいとまがないです。そんな京都のこしあん銘菓でご紹介したいのは粟餅所・澤屋(あわもちどころ・さわや)の「粟餅」(あわもち)です。

京都の北野天満宮近くにある澤屋の「粟餅」は、今では貴重になってしまった粟で作った餅に、こしあんときな粉をまぶしたお菓子です。ただこの「粟餅」は現地に行って食べてもらうしかありません。北野天満宮は梅の名所でもあるので、今の季節、観光がてら食べに行くのもちょうどいいのではないでしょうか。地図などのお店情報は以下のサイトで。

食べログ「粟餅所・澤屋」

もう一つ京都のこしあん銘菓をご紹介。こちらは京都の東寺の近くにある、御菓子司 東寺餅の「東寺餅」です。表面はつるつる食べればもっちもちの皮にたっぷりのこしあん。その皮の肌触りはずっとなでていたいほどだとか。こちらも実際に食べに行ってもらうしかないでしょう。あとは麩嘉の「麩饅頭」も有名です。


食べログ「御菓子司 東寺餅」

いくら観光名所の京都とはいえ、そう簡単には行けないよ。という方には、伊藤久右衛門の「宇治抹茶だいふく」をご紹介。

良質の宇治抹茶で、そして和三盆に生クリームでできた抹茶あんを餅で包んだ「宇治抹茶だいふく」。皮が桜色をした「さくら抹茶だいふく」も色合いがいいですね。

伊藤久右衛門
伊藤久右衛門 さくら抹茶だいふく

少し長くなってしまったので、近畿編は2分割させていただきます。京都和菓子めぐり、いつかやってみたいですね~。

いかがでしたでしょうか。全国のこしあん銘菓、近畿編その1でした。今までのも合わせてどうぞ。

全国のこしあん銘菓 ~北海道・東北編~
全国のこしあん銘菓 ~関東編~
全国のこしあん銘菓 ~中部・東海編~
全国のこしあん銘菓 ~北陸編~

◇LUPIHAPI TOP
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