全国こしあん銘菓をご紹介!~近畿編その2~

今回は全国こしあん銘菓のご紹介、近畿編の続きです。

奈良県 萬々堂通則「ぶと饅頭」


出典:http://ec-online.info/eccube/manmando/html/products/detail.php?product_id=3

江戸時代に創業の萬々堂通則(まんまんどうみちのり)が作る「ぶと饅頭」は、こしあんを米粉で包んで油で揚げたあんドーナツのようなお菓子。「ぶと」というのは奈良県春日大社の祭礼にお供えされる神撰なのだとか。それをアレンジして作っているそうです。

萬々堂通則 通販サイト

奈良県はこしあんを皮で包んでさつま芋に似せて焼き上げた「さつま焼」というお菓子が有名です。こちらも美味しそうですが、私あんドーナツ好きなんですよ・・・。

御菓子司 春日庵

大阪府 小島屋「けし餅」


出典:http://keshimochi.com/

食の街・大阪で有名なこしあん銘菓は小島屋の「けし餅」。こしあんを包んだ餅の周りには、あんぱんの上に乗っているあのけしの実がびっしりまぶしてあります。プチプチと面白い食感です。餅が固くなるから、おすすめの保存方法は常温だそうです。300年以上の歴史を持つ老舗のこだわりですね。

堺名産 けし餅本舗 小島屋

和歌山県 珍重庵「熊野 もうで餅」


出典:http://chinchoan.com/item-list/moude-mochi/

和歌山県銘菓といえばうすかわ饅頭ですが、こちらはつぶあんなので今回はご紹介できません。珍重庵の「熊野 もうで餅」は熊野三山(熊野本宮大社・熊野那智大社・熊野速玉大社)の近くで限定販売している和菓子。こしあんを餅で包んで玄米粉をまぶした素朴な味。賞味期限の都合で通販はできないため、現地で食べるしかありませんが、世界遺産めぐりと一緒に試してみたい味です。

珍重庵

和歌山県のこしあん銘菓というと、総本家駿河屋の「本ノ字(もとのじ)饅頭」も有名。総本家駿河屋は圧巻の創業550年という歴史あるお店。最近、従業員総解雇の閉鎖の危機を迎えながらも復活したとのこと。でも総本家駿河屋は羊羹の方が有名のようですね。

総本家駿河屋

兵庫県 総本家かん川「しほみ饅頭」


出典:http://www.kankawa.com/index.html

兵庫県は塩味饅頭が有名、その中でも総本家かん川の「しほみ饅頭」がおすすめです。播州赤穂の塩をこしあんに入れた、江戸から続く伝統の塩味饅頭。塩味がきいた饅頭は甘さが引き立ちいくらでも食べられそうなほど。近畿地方は歴史ある銘菓が本当に多いですね。

総本家かん川

いかがでしたでしょうか。全国のこしあん銘菓、近畿編その2でした。今までのも合わせてどうぞ。

全国のこしあん銘菓 ~北海道・東北編~
全国のこしあん銘菓 ~関東編~
全国のこしあん銘菓 ~中部・東海編~
全国のこしあん銘菓 ~北陸編~
全国のこしあん銘菓 ~近畿編その1~

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