全国こしあん銘菓をご紹介!~中国編~
今回は全国こしあん銘菓のご紹介、中国地方です。
岡山県 大手饅頭伊部屋「大手まんぢゅう」
出典:http://www.ohtemanjyu.co.jp/shop/products/list.php?category_id=7
大手饅頭は岡山県の銘菓で、甘酒を練りこんだ生地を使ったいわゆる酒まんじゅうです。しかし、どこに皮があるのかというぐらい薄い皮、これでもかというほどのたっぷりのこしあんですね。こしあん好きにはたまらないです。通販でも買えますが、大手饅頭は岡山駅や空港などでも売っていることがあるので、岡山観光の際にもぜひお試しください。
広島県 にしき堂「生もみじ」
出典:http://nisikido.co.jp/kasi/22namamomiji/
広島県といえばもみじ饅頭。もみじ饅頭のお店はたくさんあるのですが、特に藤い屋、にしき堂、やまだ屋、おきな堂などが有名です。今回はそのなかでにしき堂の「生もみじ」をチョイスしました。普通のカステラ生地のものと違い、餅粉と米粉を使った生地でできているそうです。
もみじ饅頭はこしあんだけでなく、粒あんやカスタードや・・・まあ、たくさんバリエーションがあります。揚げもみじや、ソフトクリームに乗せた揚げもみソフトなんてものもあるとか。揚げもみじは一度食べてみたいですね、宮島の紅葉屋で売っているそうです。
もみじ饅頭以外のこしあん銘菓はというと、広島駅周辺にある御菓子処 亀屋の「安芸路(あきじ)」でしょうか。求肥で包んだこしあんを煎餅で挟んだお菓子で、甘さ控えめで上品な味なのだそう。亀屋は「川通り餅」というお菓子の方が有名のようですが。
鳥取県 寿製菓「因幡の白うさぎ」
出典:http://www.shirousagi-goen.com/294/1487.html
因幡の白兎の舞台については所説ありますが、鳥取砂丘の近くにある白兎海岸が有名。そんな鳥取県の銘菓「因幡の白うさぎ」は、見た目からして可愛らしいです。地元産の大山バターを使った生地に黄身あんを使った焼きまんじゅうです。
あと鳥取県の伝統ある銘菓として、山本おたふく堂の「ふろしきまんじゅう」というものがあります。明治元年から続く老舗中の老舗が誇る伝統の黒糖まんじゅうです。こちらもおすすめ。
また、最近ではゲゲゲの鬼太郎の町、境港の名物「妖菓目玉おやじ」というお菓子もあります。リアルすぎる目玉の見た目のインパクトがものすごいのでここでは画像乗せませんが、こしあんをねりきりや羊羹で包んだれっきとした和菓子です。
島根県 中浦食品「どじょう掬いまんじゅう」
出典:http://www.sanin-nakaura.jp/shop/products/detail.php?product_id=117
島根県のこしあん銘菓は、出雲大社土産の「俵まんぢう」が有名。俵の形をしたカステラ生地の中には白あんが入っています。それとは別に、中浦食品の「どじょう掬いまんじゅう」も見た目のかわいらしさと白あんの食べやすい味で人気です。
山口県 山陰堂「名菓舌鼓」
山口県のこしあん銘菓といえば御堀堂の「外郎(ういろう)」か山陰堂の「名菓舌鼓」。「名菓舌鼓」は白あんを求肥で包んだオーソドックスな見た目ながら、上品な白あんと求肥がものすごくマッチし、まさに舌鼓を打つしかない食感なのだとか。一方、御堀堂の「外郎(ういろう)」は名古屋のういろうと違い、わらび粉でできているということです。
いかがでしたでしょうか。全国のこしあん銘菓、中国編でした。今までのも合わせてどうぞ。
全国のこしあん銘菓 ~北海道・東北編~
全国のこしあん銘菓 ~関東編~
全国のこしあん銘菓 ~中部・東海編~
全国のこしあん銘菓 ~北陸編~
全国のこしあん銘菓 ~近畿編その1~
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