人気のテーマパークランキングであのUSJをも抑えた公園!?

2015年人気のテーマパークランキングで堂々の第三位!

宿泊や料理など、さまざまな情報が掲載された大型旅行サイトトリップアドバイザーでは
毎年人気のテーマパークランキングというものが発表されています。
昨年2015年について、第一位二位はディズニーが占拠しました。納得。
次いで日本国内の大型テーマパークと言えば、やはりUSJかなと多くの人が思う中、
なんとUSJは第四位だったんです!
いったいなにがランクインしたのかと思ったら、それは千葉県にある大型有料公園でした。

ふなばしアンデルセン公園


出典:MERY

千葉県は船橋市にある、ふなばしアンデルセン公園。
名前は聞いたことあるという人も多くいらっしゃるんじゃないでしょうか?
まずは誰しもが気になっている、この公園の名前。
千葉県には、『千葉』にありながら『千葉じゃない』施設名がいくつかあり、時々話題になります。
一番は「東京ディズニーランド/シー」。東京じゃないじゃん、と。
お次は「東京ドイツ村」。東京は先ほどのことがあるので置いといて、ドイツってもはや国外。
そして、「ふなばしアンデルセン公園」。ふなばしは、まあいいでしょう。
アンデルセンって童話じゃないですか。地名でもなんでもない。
こんな感じで、理由を知らないと割と無茶苦茶な感じの場所があるんです。
逆に言えば、理由を知ればちゃんと納得できます。(少なくともアンデルセン公園は)

以下、ふなばしアンデルセン公園のHPより抜粋です。

昭和62年11月に市制施行50周年の記念事業として、自然の中で強い子どもを育てたい、友達を大切にする子どもになってもらいたい、そして大人も童心にかえってのびのびと遊んでほしいという願いを込め「ワンパク王国」がオープンしました。

このワンパク王国に隣接してメルヘンの丘ゾーン及び子ども美術館ゾーンが新たに整備され、平成8年10月、ワンパク王国も含めた全体区域が都市公園のアンデルセン公園としてオープンしました。

アンデルセン公園の整備にあたっては、世界的な童話作家H.C.アンデルセンの生誕の地であり、船橋市と姉妹都市で結ばれたデンマーク王国オーデンセ市の全面的な協力を受けており、様々な交流事業も行われています。

出典:ふなばしアンデルセン公園のあゆみ

なんとなんと、船橋市はあのオーデンセ市と姉妹都市だったんですね。
それならこういった名称になってもおかしくないです。


出典:千葉県公式観光物産サイト

では本題です。
いったいなぜこんなに人気なのでしょうか?
理由はさまざまですが、まずは冒頭に述べた”大型有料公園”という点でしょうか。
公園と言ってるから大したところではないと侮ってはいけません。
全体の広さは約30ヘクタール。
東京ドーム約6.4個分、約90,750坪にもなります。
よく分からないという人は、とりあえずめちゃくちゃ広いんだなと思っておけば大丈夫です。

そして有料と聞くと、ちょっと気が引ける人もいるかもしれませんが有料なだけの価値は十分あります。
大人で一人900円ですが、900円さえ払ってしまえば丸一日、いやそれじゃ遊び切れないほど遊べます。
なんてったって東京ドーム約6.4個分ですから。
そもそも東京ドームに行ったことない!という方、安心してください。筆者もありません。


出典:Jタウンネット

園内は大きく分けて5つのゾーンに分かれています。

アスレチックや広場などで遊ぶ人は「ワンパク王国ゾーン」。
動物などもここで触れ合うことが出来ます。
http://www.park-funabashi.or.jp/and/amap/map_b.htm

ふなばしアンデルセン公園の象徴とも言える風車がある「メルヘンの丘ゾーン」。
カップルで来て写真をたくさん撮影したいという人は、ここにたくさんの撮影スポットがありますよ。
http://www.park-funabashi.or.jp/and/amap/map_c.htm

家族でさまざまな芸術に触れたい、実際に体験したいという人は「子ども美術館ゾーン」。
毎月異なるプログラムが組まれていて、学校ではなかなか体験出来ないものがたくさん!
http://www.park-funabashi.or.jp/and/amap/map_f.htm

ちょっと遊び疲れてしまったり、ゆっくりした時間を過ごしたくなったら「自然体験ゾーン」。
人口ではなく、すでにあった自然を活かして整備された場所です。
http://www.park-funabashi.or.jp/and/amap/map_d.htm

まだお子さんが小さかったり、目の届く範囲だけでという人には「花の城ゾーン」。
お城の中にプレイルームや、ネット遊具などより安全に遊べるエリアです。
http://www.park-funabashi.or.jp/and/amap/map_e.htm


出典:Girls Channel

人気の理由、最大のポイントはやはり子供だけでなく大人も遊べるということ。
公園ってどうしても大人には限界があり、子供ばかりが楽しむということも少なくありません。
しかしここはこんなにたくさんの魅力があり、大人なりの楽しみ方があります。
さらに家族連れだけでなく、友達や恋人で来ても十分遊べます。
幅広いニーズにこたえられるというのは、テーマパークにとって重要ですよね。
それらを網羅したふなばしアンデルセン公園だから、これほどの人気があるのでしょう。
天気のいい日にまるで子供のように、めいっぱい遊んでみてはいかがですか?

◇LUPIHAPI TOP
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