最高級にして最高評価を受けるアメリカの日本食レストラン
ミシュランガイドブックにも認められたレストラン
2015年にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」は、日本人が誇る食文化。
和食というだけで海外の人からの人気は高く、（文化の違いはあれど）多くの外国人に好まれています。
海外出店をしているお店も数多く存在しますが、その中でも今回ご紹介するのは
アメリカはニューヨークにある日本食レストランで最も料金が高く、食事をするのに三時間を要し、
しかし評価はミシュランガイドブックでも最高評価を得ている素晴らしいレストラン。
セレブも足を運ぶほどということで、アメリカ国内だけでなく世界的にも評価されています。
いったいどんなお店なんでしょうか？
MASA
出典:Daily Dish
お店の名前は「MASA」、オーナーシェフの名前はなぜか『高山雅』『高山雅氏』と二種類ネット上に存在します。
どちらも読み方は『たかやままさよし』なのですが、ここでは後者の表記とさせていただきます。
早速ですが、MASAの一人あたりの料金はいくらだと思いますか？
出典:雅-MASA-
正解は、最低で450＄（＝約￥54,000）！しかも税抜きな上に海外で常識のチップも含まない金額！！
めっちゃ高いし・・・ていうか最低金額でこれってなんなの・・・と思うかもしれませんが、そこは最高級レストラン。
あ、レストランと言っていますがここはバーです。
そしてメインは外国人がよく日本人が毎日食べているものと勘違いをしているお寿司です。
日本人が、インド人はカレーというイメージを持っているのと同じような感覚でしょう。
それはさておき、メニューはなにがあるのかと言うと「おまかせ」のみ。
料理だけでなくお店そのものにもとてもこだわりがあるようなので、
だとしたらオーナーにお任せしてしまった方が良さそうですね。
予約が必要になるのですが、その時点でクレジット番号を伝えるシステム。
もし仮に予約日から48時間以内にキャンセルが発生すると、なんと200＄のキャンセル料が必要に。
確実に行けると分かってる場合じゃないと行けないということですね。
料理の方ですが、一番の衝撃は日本から空輸している魚。
日本の魚料理は人気ですが、この空輸に際して一般的にされている冷凍はされません。
また牛肉も近江牛や神戸牛などわざわざ日本から輸入をしています。
最初はやはり高すぎる、一回きりでいいなどの声もあるそうですが
その後他のお店に行くとMASAが良かったと感じるそうで。
そしてまたお店を予約するという好循環。
何度でも食べたいと思わせてくれる魅力とこだわりに、人々は惹かれていくんですね。
もちろん、日本人オーナーですからサービスもとても素晴らしいと言われているそうです。
もし来店する際には、三時間掛かるコース料理ですからたっぷりお腹を空かせていってくださいね。
◇LUPIHAPI TOP
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